should とcanを使って会話を楽しむ
日本語は動詞の語尾を変えることが出来ます。
「飲もうかな」
「飲まなきゃ」
とか、
このように話し手の気分を表すことが出来ます。
でも、英語は語尾を変えることが出来ません。
drink を drinkish みたいに変化させることは出来ませんね。
そのため、動詞に助動詞を付けることによって、
話し手の気分のニュアンスを相手に伝えます。
可能性を表す can
Canは、
「できる」「ありえる」の2つの意味を表します。
「できる」は日本人が大好きな言葉ですね。
I can sing.
➡歌える
「ありえる」は、日本人は知らない人が多いかもしれません。
主語+Be動詞 だけで使う場合は、これは、真実であることを表しますが、
助動詞canを付ける場合は「可能性がある」という意味になってきます。
It is expensive.
➡「これは高いです」
It can be expensive.
➡「これは高いかもね」
これは、「高い可能性があるね」というニュアンスです。
義務・提案・推奨・助言 を表すshould
shouldは、一般的に
「〜するべき、~しなくてはならない、~することが望ましい」などと訳されます。
とはいえ「should」の含まれる強制力はもっとも柔らかく、
ネイティブスピーカーの感覚で訳すなら、
「〜するべき、~しなくてはならない」より
「~した方が良い」というのニュアンスが正しいと言えます。
英文法上「should」は、同じく助動詞である「shall」の過去形になりますが、
実際には、「should」の含まれた文は、「〜するべきだった、~した方が良かった」などと過去形ではなく、
「~するべき、~した方が良い」と現在形で訳します。
「should」の後ろに続く動詞は常に原形になるので注意しましょう。
「そうなる」と確信している度合いは比較的高いと言えますね。
【練習】
~should とcanを使って会話を楽しむ~
講師と会話の練習をしてみましょう!
講師が下のフレーズを言うので、
should /shouldn’t / Should…? / can / can’t / Can…..?
を使って言葉を返して会話を続けください。
① I spent too much money yesterday.
(昨日はお金を使い過ぎた)
② I forgot my friend’s birthday.
(友達の誕生日を忘れてしまった)
③ I was late for meeting up with my friend.
(友達との待ち合わせに遅れてしまった)
④ I lost my watch.
(時計をなくした)
⑤ Can you ride a bike?
(自転車に乗れる?)
【解答例】
① I spent too much money yesterday.
(昨日はお金を使い過ぎた)
You shouldn’t spend too much money today.
(今日はお金をあまり使わないほうがいいよ)
② I forgot my friend’s birthday.
(友達の誕生日を忘れてしまった)
You should send a message right away.
(すぐにメッセージを送った方が良いよ)
③ I was late for meeting up with my friend.
(友達との待ち合わせに遅れてしまった)
You should apologize to her
(彼女に謝った方がいいよ)
④ I lost my watch.
(時計をなくした)
You should look carefully.
(よく探したほうが良いよ)
⑤ Can you ride a bike?
(自転車に乗れる?)
I can’t. Should I start practicing now?
(今から練習を始めた方がよいかな?)
~「ありえる」のcan,「したほうが良い」のshould使う✌️✌️~