フォニックス 「ph」「wh」がつく単語
フォニックスとは、
英語のスペルと発音の関係性を学ぶ音声学習法のことです。
英語の発音とスペルには
ある程度決まったパターンがあるのです。
これを表すのがフォニックスなのです。
日本語のひらがなの場合、「あ」「い」「う」は、
「あさ」でも「いぬ」でも「うた」でも
読み方は同じ あ・い・う となりますが、
アルファベットは、
単独ではA B C(エイ・ビー・シー)と読むのに、
単語の中に入ると発音が変わり、
その種類が多いため、スペルを覚えるが大変なのです。
例えば cat の a はアとエの間のような音、
cake の a は「エイ」、
water の a はアとオの間のような音。
そして ea、ai のように、
別の文字との組み合わせで発音の種類は
さらに増えていきます。
そのため、発音に苦労しがちな日本人の方にとっては
フォニックスについても
初級学習の段階から取り入れることはとても効果的です。
フォニックスのルールを覚えておくと、
初めて触れる言葉でも、読める単語がぐんと増えます。😉😉
「フォニックスは簡単!」とは言いませんが、
決して難しいものでもありません。
少なくとも、フォニックスを知らずに中学から
大学までの10年間単語の暗記に苦しんだ経験のある
今の大人の方は、今からでもフォニックスを学ぶ方が
断然お得です!
𝓪 𝓫 𝓬 𝓭 𝓮 𝓯 𝓰 𝓱 𝓲 𝓳 𝓴 𝓵 𝓶 𝓷 𝓸 𝓹 𝓺 𝓪 𝓫 𝓬 𝓭 𝓮 𝓯 𝓰 𝓱 𝓲 𝓳 𝓴 𝓵 𝓶 𝓷 𝓸 𝓹
単語の中に「ph
が付く単語
phが合わさると、プ ハ では無くて
フ➡ f と同じ音になります。
アイフォンやスマートフォンのフォンを
英語でphoneと言いますね。
単語の中に「wh」が付く単語
これは何ですか?を英語で
What’s this?と言いますね。
「なに」を表すWhatですが、
この他、「どこ(Where)」や「いつ(When)」など
具体的な質問はたいていWhで始まり、
発音はみんなそろってwの音だけになります。
ちなみにたった一つだけ「だれ」という意味のWho
だけは Hの音が聞こえる単語です。
𝓪 𝓫 𝓬 𝓭 𝓮 𝓯 𝓰 𝓱 𝓲 𝓳 𝓴 𝓵 𝓶 𝓷 𝓸 𝓹 𝓺 𝓪 𝓫 𝓬 𝓭 𝓮
【練習】
~フォニックス「ph
「wh
が付く単語~
講師の発音のあと、リピートしてください。
講師がいない場合は、
グーグル翻訳のスピーカー機能などを活用してください。
phはfと全く同じ発音です。
phone
電話
dolphin
イルカ
途中にphが入っているから難しい
そのあとをくっつけて言う。
photo
写真
日本語だとフォト はじまりのf は下唇をかんで。
graph
グラフ
grのあとのph
elephant
象
elのl 後半はaを意識する
wh は「ウワ」、と
wの発音と同じになる
はじめのwh を気を付けて。
Whale
クジラ
はじめwh 力入れ→抜いてle で力を入れる
white
白
はじめのホ は言わない 口をつぼめるだけ
wheel
日本語のホイール ホ を言わない。
Wheelchair
車いす
what
はじめのホ 言わない。
~ 「ph」(ピーエイチ)
プ ハ ではなく「フ」と言う📢📢 ~
