「英語を喋る環境に自分を置く!!」

息子のイギリス留学中、私は英会話の勉強を続け、
息子の周りの現地の方々とコミュニケーションをとりました。

熱中して英会話教室に通い、メールの英作文をし、
それはもう挫折の連続でしたが楽しい数年間でした。

卒業式の時には息子の学校を訪問し、
何とか会話を楽しんだように思います。
息子も「あの時はママは頑張っていたよ。英語もふつうにしゃべってた」
と言ってくれました。

日本では、日本人は、英語を喋る機会が圧倒的に少ない・・。

その時英語を喋ることができても、
帰国してまた日本語だけの生活になってしまうと
あっという間に英語脳は消え去ってしまいます。

「英語を喋る環境に自分を置く!!」

英語学習はもちろん大切ですが、
それ以上にこれが大事!!

英語の勉強は一生ものです。
続ければ成長が実感できるし、
教室に通うことを趣味のように楽しむこともできる。
英語を喋ることで
自分の世界も何倍にも広げることができるのです。

数年後、娘のアメリカ留学が始まる

そんなことを身をもって実感した私でしたが、
数年後、今度は、娘のアメリカ留学が始まったことで、
英語へのテンションが再び湧き上げってきたのでした。

娘は中学高校と、バスケット部の練習に明け暮れ、
イギリス留学した兄に憧れを持ちつつも、
自分の海外留学はまだ先の事だと思っていました。

ところが、進学の希望学科を決めるときに
進学先にはハワイ東海インターナショナルカレッジ(以後HITC)
という選択肢があるということを知ったのです。

HITCは卒業後に日本やアメリカの4年生大学に編入が可能で、
翔洋高校からの推薦を受けて進学できるシステムでした。
バスケは5年間で充分やりつくした娘にとって、
突然開かれた海外留学への扉でした。

HITCの良い点は、
複雑な留学手続きと生活面での心配が少なかった、
ということでした。
もちろんビザの取得や書面の提出など、
本人がすべきことはありましたが、
わからないことは担当の先生が指導してくれました。

当時のHITCの校舎のビルは、
上層階が寮になっていて、安全面の心配が無いうえ、
そもそも学生のほとんどが東海大付属高校からの進学生、
授業中は日本語禁止でも、寮の3人~4人部屋の中では
ストレスが少なく過ごせる、という点も、
親には安心感がありました。

まだずっと先だと思っていた娘の海外留学。
(しかも行先は母も心躍るHawaiiとは・・。
アラモアナショッピングセンターにも歩いて行けるなんて、
え? うそ、マジ??)
こんなふうに娘の18歳からのハワイ留学は始まりました。