静花を変えたアメリカ留学

静岡での高校時代を過ごし、ハワイの短大に進んだ静花でしたが、

その以前の性格はリーダーシップがあり、周りのクラスメイトや部活動のチームメイト、       先生方からも頼りにされるような優等生タイプでした。

編入して、アリゾナでの大学生活を始めるまでは、そんな性格だったのでした。

アリゾナのフラッグスタッフで大学生活を送ると、そんな静花の性格は少しずつ変化していきました。

2年半のアリゾナ生活で、静花は自己主張をする静花になっていきました。

やりたくないことでもみんなのためにやる、という静花から、自分のために、やりたいことをやる、 やりたくないことはやらないという静花でした。

一番近くで見てきた私からすれば、以前とはまるで正反対のようにも見えましたが、        そんな静花だからこそ、今の仕事にやりがいを持ち、毎日を楽しんでやっているのだろう      と思うのでした。

静花は留学先から帰国した後、英語を使うことの出来る会社に入社しましたが、          その後、英会話を教えるようになり、まもなく個人事業主として独立しました。

やりたいことだけやる。                                   やりたくないことはやらない。                                自分の仕事にやりがいを感じてそれをしている自分が大好き。                  今の静花はこんなふうです。

アリゾナに行く前は、私の提案はなんでも聞き入れてくれました。                嫌だといったことなどなかったのに、                             今では嫌なことは即「嫌」と言い、要らないものは「要らない」 という言葉ではっきり言います。                               そういわれると正直私はショックなのですが、                         以前の静花は随分いろいろなことを我慢してやっていたのかと思うと、              今更ながら心が痛みました。

~~~~~何故静花は変わったのか・・・の話はまた次回