18歳でアメリカに行った娘

兄より2歳年下の私の娘が
Hawaiiに留学を決めたのは、
所属していた東海大学付属翔洋高校の
バスケ部引退後の高校3年の時でした。

東海大学系列の
アメリカの短大にあたるHawaii校があり、
そこに進学ができることを知りました。

留学の手続きや、その後の生活面でのケアなど、
細かく指導されていたので、
親としては安心出来たし、
入学後も実際に現地の先生が生徒の様子
(成績だけではなく生活面についても)を
話してくださる報告会があることも
親にとってはうれしいことでした。

Hawaii校はビルの上階が学生寮になっていて、
私が初めて訪問した時には
こんな素敵な留学ってあるのか、と
母親ながら羨ましく思ってしまったほどでした。

娘はそのまじめな性格から、
周りの誘惑には目もくれず、
朝から晩まで熱心に勉強し、優秀な成績で卒業を果たしました。

もし、娘の兄がここに来ていたら、
ワイキキでサーフィンに明け暮れ、
単位の取得どころではなかったことでしょう。

実際に、そんな風に単位が取れずに
留年を繰り返す男子学生もいたようでした。

その後娘は、
アメリカ本土のアリゾナの4年生大学に編入をし、
そこでの経験は、娘のその後の人格形成に
大きく影響を及ぼしていったのでした。

現在、このHawaii校は
ワイキキからは離れた場所に引越ししたようです。
お世話になった先生方、
お元気でお過ごしでしょうかね!