親の役目
息子と娘は
始める年齢も行先も
全く違う留学を経験しました。
13歳で
イギリスのボーディングスクールに
単身留学した息子。
18歳で
Hawaiiの短大に入学し、
本土アリゾナの4年制大学に進んだ娘。
それでも二人ともが
ネイティブのように英語を話すようになり、
それによって、
海外の人たちとのコミュニケーションの幅を
何倍にも広げることができるようになりました。
子育ても終わり、親の私が
今振り返って私が思うことは、
子供の年齢や個性に合った形の留学を選ぶことが大切、
ということです。
子供たちが幼いころから
海外の子供と触れ合う経験を持たせることは
親の役目だと思うのです。
そして本人が興味を示したなら、
その時こそ親の出番です。
いくつかの選択肢を与え、
本人の選ぶ道に進ませることが
成功の秘訣ではないか、と思うのです。
息子と娘の留学の話は、
実際、今から10年以上も前の話です。
ITの技術やネットの発達により、
社会の仕組みも驚くほど変化してきました。
でもどうでしょう、、。
日本人はその社会の発達に比例するほど
英語が話せるようにはなっていないのが現実です。
人と人とのコミュニケーションにとって、
会話は大きな力になります。
英語を身に付ける環境を与える、
それも親が子供にしてやれる
大きな役割の一つではないか、と思うのです。